雨上がりの夕方
日が暮れるころ
少し 深い 山の中
誰もいない。
静寂。
聴こえるのは、走行中 振動で 揺れて
チェーンが チェーンステイに当たる
けたたましい 音。
鹿やイノシシが ときおり 現れては
消えて行く。
こちらも、無心になって 下って行く。
降りてきたら 体中 ドロドロ。
いまばりマフラーも どろどろ
やっぱり クルマに 普通のタオルがいるね。