今治より、日々のこと

2016.02.24

ポンピドーセンターの エスカレーターから 見た 雨のパリ。

きっと 今もあまり 変わっていないんだろうな。

もう 何年前だろう。

きっと 十五年ほど前。

記憶も おぼろげに

時間とともに

水彩画のように ぼやけて ほんのりと していきますね。

 

エッジが立たず、

どこか懐かしく

自分自身も 若かったと 思い返せます。

 

思い返すことに いいことが いっぱいあることが

いい 人生なのかもしれないね。

 

今日のことも また 時間が経てば

ぼやけて 幻想のように 消えて行くけれど。

それも いいかなって 思えるような 歳になりました。

 

 

あとは、自分が 作って 使ってよかったものを 提案してければ。

今治の織物が 生活の中に 馴染んで行くことが 

一番いいなぁ。