今治より、日々のこと

2013.05.22

タオルを印象付ける

パイル部分。

日本名 では 輪奈 というみたい。

まぁ ループのことでしょう。

 

このパイルが長かったり 短かったり

密度が 薄かったり 濃かったり

使っている糸の 風合いによって

しなやかだったり、ワイルドだったり、

配合加減で 無限に 変わってくるところに

物作りの面白さがあります。

 

職人は 概して その仕様にばかり

目がいって 実際の暮しの中でのスペック

雰囲気 使い勝手まで 気がいかないのかもしれないな。

 

ぼくの場合は、 自分では、細かく作り込めませんが

まぁ 少し 分かっているつもりで 実際は 深く あまり分かってはおりませんが、

使い勝手のいい 新製品を これからも企画していきたいと思います。